私達夫婦が家を建てたいと思い始めてから、いい土地そして地元の信頼できる工務店に巡り会いいよいよ着工！という日を控えた今日まで、本当に色々なことがありました。
１番大変だったのは住宅ローンの審査です。
身バレが怖いためあまり詳細は書きませんが、旦那のとある事情からローンを組むことが難しいと言われ、喧嘩の日々でした😂
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住宅ローンが通らない！？地銀で住宅ローン申込みまでの経緯
まず最初に住宅ローンの審査をしたのは１年ほど前。
という話になり、ハウジングパークが近かったことから某ローコストメーカーのショールームに立ち寄りました。
そこで営業さんと話が盛り上がり、私は旦那のバックグラウンドにある問題を確信ではないけど何となく感づいていたので、とりあえず仮審査のみを行ってもらうことに。
すると答えは審査以前にNO😂😂
簡単に事情を説明すると、旦那は私の知らないところである借金の保証人のようなものになっていたんですね。そのせいで住宅ローンの借り入れが難航することに。
そこで突きつけられた「住宅ローンを組むのが無理かも」という事実…。
昔から結婚したら理想の家を建てて暮らすという、私の夢が打ち砕かれ絶望の日々でした。
ほとぼりが冷めた頃に大手HMにも相談してみる
しばらくは夫婦間で「家を建てる」という話題に関してはもはやタブーでした。でも私は諦めたくなくて、なんとか住宅ローンを組む方法はないのか？と一人で探し続けていました。
旦那は諦めムードで、自分が原因でローンが組めないのに何もしてくれなくて本当にイライラしていましたｗ
そんな中でほとぼりが冷めつつあったある日、調べていてもどうにもならないと思ったので大手のハウスメーカーに行って相談してみない？と提案してみました。
すると
渋々ではありますが一緒に行くことを承諾してくれたので、１番興味のあった一条工務店に足を運んでみることにしたんです。
まずこの選択がとても大きなターニングポイントでした。予算的に大手のハウスメーカーでの建築は無理だと思っていましたが、建築実績が多いメーカー程色んなケースのお客さんを見ているので、問題解決につながるかもしれないと考えたからです。
住宅展示場は子連れでも全然大丈夫ですし、家を建てる上で私達のようになにか困った問題があるのであれば、一度出向いて相談してみるのもいいと思います。
営業さんが希望の光をわが家に！
大手のハウスメーカーさんに相談してみたのは本当に正解でした。
家を建てる気がないのであればそこまで親身になってくれなかったと思いますが、どうしても建てたい私達の気持ちを汲んでくれて、どうしたらローンを組める状態になるかかなり詳しく調べてくれました。
また最初に行った某ローコストメーカーさんでは
と完全に無理と言われてしまいましたが、大手の営業さんは
と私達に希望を与えてくれました😂結局フラット35では希望額通らず、最後の手段で地元地銀に申し込んでみることに。
この営業さんには感謝してもしきれません！このHMで家を建てたいという友人がいたら、絶対にこの営業さんを紹介したいと思っています。
フラット35で駄目なんだから、地銀なんてもっと無理なんじゃない？なぜ地銀でローンが通ったのか
営業さんに地銀の話をされたとき、正直内心
と事前審査前から諦めムード…。しかしダメ元で審査を申し込んでみると、なんと条件はあるものの希望額を満額仮審査OKとのこと！！
それは地元の地銀ならではの審査基準があること、そして借りやすいと思っていたフラット35が実は審査が厳しめとのことで、かなり厳しい状況の私達でもいけたようです
- 信用情報
- 働いている会社の情報、業績
など、フラット35などでは審査しないことを独自の審査機関で審査するんだそうです。
今回融資を受ける銀行は私たち夫婦も給与の受け取りなど、メインバンクとして使っている銀行でしたのでとてもありがたかったです。
具体的な審査条件を教えてもらうことはもちろん不可能ですが、独自の審査機関を持って審査してくれることは、条件の悪いわが家にとってみたら希望が見えた瞬間でした。
地銀＝審査が厳しいと思っていましたが、背景にあるものを悪いもの（負債）だけではなくいいものも見てくれたので良かったんじゃないかなと思います。
地元工務店がメインバンクとして取引している銀行も、今回私達が住宅ローンを申し込んだ銀行だったこともあり、結果として金利はネット銀行などと比べれば若干高めになってしまいましたが、融通も効くしよかったと思います。
金融ブラックでは難しいかもしれないけど、住宅ローンの相談は大手のHMさんにしてみるのも一つの手段
何ヶ月もスマホ代や何かのローンを滞納しているなど、信用情報に傷がついているいわゆる金融ブラックの人は、住宅ローンを組むのは難しいと思います。
しかし今回のわが家のように複雑な事情から1度は住宅ローンを組むのが難しいと言われても、やり方次第では道がひらけてくることもあります。
あまりうちのような事情で困っている人もいないと思いますが、本気で家を建てたい！と思って相談していけば、必ず力になってくれる人が現れます。
また
- 借金やローンがある
- 何かの保証人や連帯債務者になっている
など、自分が抱えている問題をしっかりと把握しているのであれば、不利になるから…と隠すのはもっての外です。
確かに住宅ローンの審査の上で不利になることは確かですが、そういった事情を含め銀行にもきっちりと話をしておくことで、どうやったら住宅ローンを通せるのか？という手段を一緒に考えてくれます。
紆余曲折色々ありましたが、頭金があまり準備できないわが家にとってサポートローンも借りなくて済んだので、フラット35ではなく地銀で借りられることになり本当に良かったなと思っています。
ローンの手続きやつなぎ融資で支払った金額など、諸費用についても記事にしていこうと思いますので気になる方はまた参考にしてみてください😊
