我が家は家を建てると決めてから、いくつかのHMと工務店を回り提案を受けたり工場見学をしたりしてきました。
もちろん今話しを進めている工務店にたどり着くまでに紆余曲折あり、すごく魅力的だけど我が家の予算には合わず諦めざるを得なかったHMもありました😅
しかし住宅の性能や設備は気に入っていたものの、営業さんとの相性が合わずにお断りしたHMと工務店が2箇所あります。
大手ローコスト系HMのA社の営業さん
大手で全国的にCMも放送されているローコスト系のHMの営業さんとは、初対面のときから相性が合わないなと感じていました。
まず発言が軽い。誠実さが感じられない。
良く言えばすごくフレンドリーで話しやすく、歳も近かったため普通に話をする分にはとても話しやすい感じでした。
最初に展示場に足を運んだ時に
と言ってくれたのですが、いざ出来上がってきた図面を見てみるとたたき台とは言え全く希望にそっていない内容😂😂
- トリプルガラス標準装備
- 高断熱・高気密(を謳っている)
- 内装などモダンで夫婦好み
とローコストながら選択肢も多く、寒冷地に対応した仕様もあるため予算の少ない我が家にはかなり魅力的に感じていました。
1回目の提案があり、その後もう一度希望を伝えて2度目の提案を受けた後、土地の農振除外の進み具合で契約するしないなど検討する時間が欲しいと伝えたところ
と冗談交じりに言われたのですが、その後彼から電話がかかってくることはありませんでした。(きっと忘れていたのでしょう)
農振除外が出来そうもなくなり、土地から建築と考えた時に選択肢の中にA社さんが再度浮上したのですが
- 全体的にチャラチャラした雰囲気
- 電話しますと言ったきり全く連絡なし
- パパの会社でA社で建てた人がいるのだが同じ営業さんだったらしく、言った言わないのトラブルが多く揉めた
などの要素から、土地を含めても予算内におさまりそうではありましたが検討対象から除外することにしました。
地元工務店B社の営業さん
地元工務店B社はパパの会社の先輩が建てた工務店で、私が寒がりという話をしたら強く薦められたとのことで話を聞きに行くことにしました。
B社は営業さんが社長さんだったので、とても心強いなと思っていたのですが話をしていくうちに私の中で違和感や不信感が産まれてきました。
その理由というのは、B社営業さんが繰り返し口にする他社批判。
私たちが検討メーカーの中に一条工務店がありますという話を口に出したところ
「一条工務店だけは絶対に止めておいたほうがいいですよ」
「知り合いが一条工務店と揉めていて裁判を起こしていますよ」
など、とにかく一条工務店を批判するような話ばかりを繰り返しされました…。当時は一条工務店が第一候補で営業さんのこともとても好きだったので、なんでそんなに必死に批判するんだろうとすごく不快感を覚えました。
結局B社さんは工務店ながら社長のこだわりが強く、高気密・高断熱を追い求めていて住宅性能はいいものの大手HMと坪単価がほとんど変わらず、耐震性能もよくなかったためお断りすることにしました。
家を建てる上で、営業さんが信頼できるかどうかはとても大切!
私たちが予算カツカツでも最後まで一条工務店を諦められなかったのも、営業さんがとても信頼できる方でこの人と家造りを一緒にしたいと思えたからです。
結果的に土地がダメになってしまい、予算に収まらないため一条工務店では契約が出来ませんでしたが、何もなければ確実に一条工務店さんと契約し家造りを進めていたと思います。
何社か検討した中で感じたことは
- 他社の批判をする営業さんは良くない(自社の自慢は大歓迎!)
- 契約前ですら約束を忘れる営業さんは、契約してからのことを考えても信頼できない
- 家造りにおいて営業さんとの相性は大切
いろんな人の家造りブログを読んでいると、「契約後に営業担当をチェンジしてもらった!」という話も聞きます。
途中で営業担当を交換することは可能かもしれませんが、できれば信頼できる営業さんに出会い契約前からアフターフォローまでしてもらえたら嬉しいですよね。